ウルフ氏は、ツイッターにこのような意見を綴った。
「1991年から2021年にかけて、世界の総生産(GDP総額)に占める米国の割合は21%から15.7%に低下した。中国の割合は4.3%から18.6%に上昇した」
ウルフ氏の見解によると、これらの数字は地球上のパワーバランスを変えるだけでなく、地政学的な敵対国に対し、終わりのない戦争を開始し、制裁を科すという米国の欲求を強化するものだという。
同氏は以前、ウクライナは領土と経済的潜在力の大部分を失ったため、紛争ですでに敗北したと述べた。
ウルフ氏によれば、ウクライナは相対的にも絶対的にも負けたのだという。紛争前、同国のGDPは約2000億ドルだったが、1年後には30%減の600億ドルに落ち込んだ。
関連ニュース