新種のクモを発見したクイーンズランド博物館の研究チームは「クモはEuoplos dignitasと命名された。その名前はラテン語の『dignitas』に由来し、『尊厳』または『威厳』を意味し、クモの印象的な大きさと特徴を表現している」と発表した。
研究チームによると、Euoplos dignitasは森林の伐採などによって生息地の多くを失ったため絶滅の危機に瀕しているクモの可能性がある。Euoplos dignitasは地面の中に巣をつくり、多数の毛で覆われている。かまれると痛みや腫れなどが生じる可能性もあるという。
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