ChatGPTの基盤であるOpenAIの大規模言語モデルの最新バージョンGPT-4は、口語英語で書かれたヒントを受け取ると簡単なアプリをつくることができる。
ベンチャーキャピタリストを支援する金融系スタートアップの創業者ジョー・パーキンス氏は、GPT-4 を利用してどうやって新プロジェクト内の5つのマイクロサービスのためのコードを記述したかについて語った。
経験豊富なプログラマーは、期間2週間、報酬5000ポンド（現在のレートで約81万円）でこの仕事を請け負う用意があったという。しかし、パーキンス氏は「GPT-4は3時間と11セントで同じことをやった」と指摘した。
同氏は「GPT-4はサービススクリプトを作成しただけでなく、セットアップと実行に関する段階的な手順も提供した。私はコードの一部が理解できなかったので、コメントを求めた。すべてが非常に簡単だった」
技術的なバックグラウンドはないが、プログラマーと協力している別の起業家は、ChatGPTを利用してユーザーがページ上の選択したテキストを必要な言語に翻訳することを可能とするGoogle Chromeブラウザの拡張機能を15分で作ることができたという。
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