今回9知事選の女性候補比率は21・9%で、03年統一地方選の17・4%を上回って過去最高となった。ただ、35%には遠く及ばない。国際女性デーに報告された数字は、各党独自に首長選や議員選の女性候補を集計したもの。最も割合が大きかったのは共産の41%で、唯一35%を超えた。続く公明は33%。古屋範子副代表は、新人に限れば45%に上るといい「男性議員の勇退後、女性を後継とする流れができた」と説明した。れいわが31%。(c)KYODONEWS