フランスの年金改革抗議活動、英国王が訪問予定の市庁舎に放火

フランスでは年金受給開始年齢の引き上げに伴う抗議活動が行われており、一部の市民が暴徒化し、ボルドー市庁舎のエントランスに火を放った。フランス・ブルーが報じた。
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火はまもなく消防によって消火された。その後、放火現場を市長と治安当局が視察、放火した容疑者を拘束したと発表した。
報道によると、チャールズ国王はボルドー市を3月28日に訪問する。一方、まさに同日、フランスの労働組合は恒例の抗議活動を開催すると表明している。
フランスの年金改革は、国内で大規模な抗議活動を引き起こした。フランスでは2ヶ月の間に全土で計8回にわたって抗議活動が行われた。いずれの抗議活動にも100万人以上の市民が参加した。
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