同保護区のプレスサービスが公開した映像は昨年12月17日、敷地内に設置されているカメラトラップが捉えたもの。メスのユキヒョウが木に体をこすりつけたり、仰向けになって足をバタバタさせている様子が映っている。この日の気温はマイナス23度。しかし、2時間足らずでマイナス2度まで上昇したという。ユキヒョウはIUCN(国際自然保護連合)のレッドリストに掲載されている絶滅危惧種。同保護区に生息しているのは9頭のみで、ロシア国内の生息数も70~90頭にとどまっている。