またこの法律によりウクライナ語の立場が強化される。これまでウクライナ語の使用率は全体の75%だったものの、2024年1月1日以降は90%にまで引き上げられる。なお、2024年7月17日までに限っては番組の趣旨上、必要とされる場合はその他の言語を部分的に使用することも認められる。法案の支持者らはこれによりウクライナのEU加盟を加速できると主張する一方、ウクライナのジャーナリストらはEUが要求する枠組みを超えるものであり、言論や表現の自由を阻害することになると懸念を示している。関連ニュース