アルビノのカンガルーの赤ちゃんが生まれる ロシアの動物園

ロシアのシベリア西部・チュメニにある動物園で、真っ白なアルビノのカンガルーの赤ちゃんが生まれた。
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動物園によると、現在赤ちゃんは8~9ヶ月とみられる。カンガルーは体長2センチほどの未熟な状態で生まれて、すぐに母親のお腹にある袋(育児嚢・いくじのう)に入るため、アルビノの赤ちゃんの姿が確認できたのはごく最近になってからだという。
赤ちゃんが袋から顔を出すのはまれだというが、動物園はインターネット上でこのカンガルーの親子の映像を公開している。
赤ちゃんの健康状態は良好。現在はまだ母乳が主な食事だというが、大人のエサである干草も試し初めている。両親が子供の毛が真っ白なことに驚いている様子はないという。
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