イスラエルのミサイル攻撃により民間人2人が死亡=シリア国防省

シリア国防省は4日、首都ダマスカス郊外と同国南部でのイスラエルによるミサイル攻撃により、民間人2名が死亡したとの声明を発表した。
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先に、シリアの国営通信SANAは、シリア軍の対空防御システムがダマスカス上空でミサイルを迎撃していると報じた。
シリア国防省はFacebook(ロシアでは過激派に指定され使用が禁止されている)で、「4日0時15分(日本時間6時15分)、イスラエル軍は占領下のゴラン高原からミサイルの一斉発射による航空攻撃を開始し、ダマスカス周辺と南部地域のいくつかを攻撃した。わが国の対空防御システムが敵軍のミサイルを迎撃し、そのほとんどを撃墜した。この攻撃により、民間人2名が死亡し、いくつかの物的損害が生じた」と発表した。
シリアは先週、イスラエルによる3度のミサイル攻撃を受けていた。
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