IT・科学

チェコの名門大、テストでAIカンニングの学生を処分 初の事例

人工知能(AI)をテストの解答で利用したとして、チェコの名門、プラハ・カレル大学の学生が、同大学の懲罰委員会による処分を受けた。4日、チェコの放送局「CT24」が伝えている。AIによるカンニングで学生が処罰される事例は、少なくとも同国では初めてだという。
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大学の担当者は「AIが自由記述の問題の解答に適用された。懲罰委員会は当該学生を処分した」と話している。自ら問題を解かなかったことが処分の理由になったとしている。解答には曖昧な言い回しと、チェコ語としては典型的でない文章構造がみられ、不正が明らかになったという。
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これはチェコでは初めてのAIカンニングの事例だというが、国内の他の大学もテストでAIが使われた場合は不正行為とみなすと回答している。だが、現時点ではAIが作った解答か否かを完全に見分けるソフトウェアはないという。
プラハ・カレル大学は1348年に神聖ローマ皇帝カール4世が創立した、中東欧で最も古い歴史を持つ総合大学。ノーベル物理学賞受賞者のアルベルト・アインシュタインも過去にここで教鞭をとっていた。
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