同本部の声明では「複数の独立した情報筋から確認された情報によると、国際舞台でロシアの信用を失墜させる目的で、ウクライナ大統領府の指導の下、大規模な挑発行為が準備されている」と述べられている。
「実行に向けて、過去2週間にわたり、スームィ州のアフトゥィルカという集落では『ロシア軍との接触線上にあるウクライナ軍の高度防衛線』とされる区画が準備されている」という。
ウクライナ政権は、「毒物」を含んだ「ロシア」の砲弾が命中して死亡したとされるウクライナ軍の遺体や遺骨を、遺体安置所からこれらの擬似陣地に運び込む計画だという。ウクライナ政権は、現在ウクライナ領内にいる西側諸国の招聘専門家が「ロシア軍による『化学兵器』使用」の事実を記録できるように、当該の区域と遺体を有毒物質によって処理しようとしている。
ウクライナは、国連が発表したウクライナ軍や民族主義組織の武装勢力による数々の戦争犯罪の事実から国際社会の関心をそらすために、特殊な情報作戦の実施を計画していると指摘されている。
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