報道によると、山上被告は事件を機に、旧統一教会(世界平和統一家庭連合)による霊感商法問題などが注目され、国会で不当寄付勧誘防止法(被害者救済法)が成立し、施行されたことを受け、「旧統一教会の被害者が救済されることを強く願っている」と述べたとのこと。
弁護団によると、山上被告は拘置所に寄せられる手紙にはすべて目を通しており、接見した弁護人に「裁判の関係で個別の返事はできないが、感謝している」と語ったという。山上被告は殺人罪のほか武器等製造法、火薬類取締法、銃刀法違反などの罪で起訴されている。
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