宇宙開発史に名を刻んだ世界の宇宙飛行士たち

1961年4月12日、ソ連の宇宙飛行士ユーリー・ガガーリンは「ボストーク1号」に乗り、宇宙へ旅立った。このことを記念し、4月12日は世界で「世界宇宙飛行の日」が祝われる。スプートニクでは今回、ガガーリンをはじめ宇宙開発史に大きく貢献した人々を紹介する。
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コンスタンチン・ツィオルコフスキー(1857-1935)

ソ連の物理学者。惑星間通信理論の創始者であり、ロケット工学の先駆的研究を行った

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セルゲイ・コロリョフ(1907-1966)

ソ連のロケット開発における第一人者。世界初の大陸間弾道ミサイル「R-7」を開発。1961年にはガガーリンを宇宙へ送った

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ユーリーガガーリン(1934-1968)

ソ連の軍人でパイロット、宇宙飛行士。1961年4月12日、人類初の有人宇宙飛行を成功させ、ソ連邦英雄の勲章を授かった

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ゲルマン・チトフ(1935-2000)

ソ連の宇宙飛行士。1961年8月7日、ガガーリンに次いで25歳の若さで宇宙へ飛び立った

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ユーリー・ウサチョフ(1957-)

ロシアの宇宙飛行士。1996年2月21日から9月2日まで宇宙ステーション「ミール」に滞在中、1回の滞在では史上最多となる6回の宇宙遊泳を行った。また2000年には、国際宇宙ステーション建設プロジェクトにも参加した

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アレクセイ・レオーノフ(1934-2019)

ソ連の軍人・宇宙飛行士。1965年、世界で初めて宇宙遊泳を行った

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国際宇宙ステーション初の長期滞在クルー(2000)

(左から)ロシアのユーリー・ギジェンコ飛行士、米国のウィリアム・シェパード飛行士、ロシアのセルゲイ・クリカリョフ飛行士

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ワレンチナ・テレシコワ(1937-)

ソ連・ロシアの宇宙飛行士、政治家。1963年6月16日、世界初の女性宇宙飛行士として宇宙へ飛び立った

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アンドリアン・ニコラエフ(1929-2004)

ソ連の宇宙飛行士。1962年、宇宙での軍事実験に参加し、テレビ放送を行った最初の最初の宇宙飛行士として知られる

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ブルース・マッカンドレス2世(1937-2017)

米海軍の飛行士・NASAの宇宙飛行士。1984年、人類初の命綱なしの宇宙遊泳を行った

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ジョン・ヤング(1930-2018)

NASAの宇宙飛行士。ジェミニ計画で2回、アポロ計画で2回、スペースシャトル計画で2回、計6回の宇宙飛行を経験。1972年にはアポロ16号で月面に降り立った

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ニール・アームストロング(1930-2012)

米海軍の飛行士・宇宙飛行士。1969年7月20日、宇宙船「アポロ11号」で人類で初めて月面に降り立った

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宇宙での史上初の映画撮影に臨む撮影クルー(2021)

女優のユリア・ペレシルドさん(中央)、監督のクリム・シペンコ氏(右)左はISS滞在中のアントン・シュカプレロフ飛行士。映画『挑戦』はロシアで4月20日公開。

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ヴァレンティン・グルシュコ(1908-1989)

ソ連のエンジニア。ロケット・宇宙技術の先駆者の一人で、ソ連の液体燃料ロケットエンジンの創始者

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