ゲオルギエバ氏は米ワシントンで開催されたIMFと世界銀行の会議に参加した中で、ウクライナ危機が依然として継続していることに懸念を示した。その上でこの危機はより重大な問題に対する連携した活動から国際社会の感心をそらしていると表明した。専務理事によると、軍事衝突の結果、多くの国で国防費が増加しており、これが将来的にはより重大な問題を引き起こしかねないという。また、世界経済の見通しを発表し、2023年の経済成長率を2.8%とし、これまでより0.1ポイント下方修正した。関連ニュース