ボイコワ/コズロフスキー組はトゥトベリーゼ・コーチ主催のアイスショーに参加し、4回転スローを初めてクリーンに決めた。
コズロフスキー選手が試合後の会見で明かしたところによると、初めてこのエレメントに挑戦したのは1年以上前だという。4回転スローはリスクが高く、「限界を超えたもの」で、選手らにとってはそれこそ『ハリー・ポッター』に登場する「禁断の森」に足を踏み入れるようなことだという。一方、コズロフスキー選手はボイコワ選手とのトレーニングを通し、この森に入ることは「問題ないし、必要なことだ」とコメントした。暗闇の中で、しかるべき準備運動もなく、さらには氷のコンディションが悪いという最悪の条件下での成功だったことから、このエレメントはすでに使えるとし、2026年のプログラムには必要不可欠と表明した。
トゥトベリーゼ・コーチの主催したアイスショー「氷上のチャンピオンたち」はモスクワの「メガスポルト」で開催された。
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