10月6日、陸上自衛隊のヘリコプターが宮古島の周辺で消息を絶ち、乗っていた隊員10人が行方不明になった事故で、自衛隊は16日、水深106メートルの海底で、隊員とみられる5人を見つけた。自衛隊は隊員を海中に潜らせて17日までに合わせて4人を引きあげている。陸上自衛隊によると、18日に新たに1人を引きあげたという。5人はいずれも死亡が確認され、司法解剖などを行って死因を調べる。
また陸上自衛隊によると、5人が見つかった海底付近では、18日午後に隊員とみられる別の1人が新たに見つかったという。今回の事故で見つかったのは合わせて6人となった。自衛隊は引きあげを急ぐとともに、行方が分かっていないほかの4人についても捜索を続ける。
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