国連人口基金の調べでは、インドの人口は14億2860万人。一方、中国の人口は14億2590万人と290万人少ない。
中国は予想される平均寿命の面からみると、インドを上回っている。中国人女性の平均寿命は82歳、男性は76歳だが、インドは女性が74歳、男性は71歳。
国連人口基金はインドの人口動態状況について、州ごとの状況が異なることが逆に利益を得るための稀有な可能性を開いていると報告している。
「人口動態的移行の段階は州によって異なる。インドは州の間の人口移動に対する政策がうまく機能していることから、高齢化するインド南部は労働力の不足を若者の人口の多い北部、東部から補うことができる」国連人口基金のレポートをマスコミが引用して報じた。