ドイツ 神風ドローンを敵に投下する最新無人機のコンセプトが発表

独軍需コングロマリット「ラインメタル」は4月19日、無人機の最新のコンセプトを発表した。無人機は神風ドローンを搭載し、敵に投下することができる。
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ラインメタルはYouTubeチャンネルに新型ドローンのコンセプトを解説したプロモーションビデオを発表。実装されれば、ドイツで生産される最初の戦闘用ドローンとなる。
ビデオには、どこかの司令センターから制御されている翼型ドローンが小さな窓から、本体より小型の回転翼型ドローンを投下すると、それが標的めがけて急降下し、爆発する様子が映し出されている。ビデオには実際の動画撮影とコンピューターグラフィックスが交互に使われている。
独ヴェルト紙がラインメタルの代表に取材したところによれば、コードネーム「Luna NG」のドローン本体から投下されるのは、ラインメタルがイスラエルのUVision社と共同で開発されたマルチコプター「Hero R」。
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本体の戦術ドローンには最大で8台のHero Rが搭載できる。またドローンは連続で12時間の飛行ができ、オペレーターから半径100キロメートル以内で通信を維持できる。
プロジェクトが現在、どの開発段階にあるのかは明らかにされていない。
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