パンキン外務次官によると、「穀物合意の未来」は5月18日にかけて決定するという。合意の終了期間はこの日となっている。
外務次官によると、ウクライナは2700万トンの穀物及び関連商品を出荷したほか、黒海を通じて追加で2300万トンから2400万トンの商品を出荷したという。結果として5000万トンが出荷されており、それは2021年の水準とほぼ同じレベルとなっている。
一方、ロシア側の穀物輸出に向けた国連事務総長の努力は不十分で、ロシア側のポテンシャルを発揮するには至らなかったとのこと。外務次官によると、ロシア側のポテンシャルとは年間5000万トンの輸出だという。
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