「北欧で露がスパイ活動」の西側メディア報道は「組織的な作り話」=露外務省

ロシアが北欧でスパイ活動を行っているなどとする一部西側メディアの報道について、ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官は21日、「組織的な作り話」と強く非難する声明を発表した。
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北欧メディアが制作した一連のストーリーについて、ザハロワ報道官は「長年にわたりロシアが北欧で『転覆工作』をやってきたとする組織的な作り話といったところだろう」としたうえで、次のように述べている。

「この挑発の背後に政府がいることは明らかだ。なぜなら、制作した放送局は全て国家と密接につながっており、資金提供を受けているからだ。また、当該諸国の諜報機関だけでなく、海外の『後見人』も関わっているのも明白だ」

ザハロワ報道官は、北欧の「スパイマニアの急増」やロシアを「悪魔化」する方針は、関係に取り返しのつかない損害をもたらすと警告した。
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