準備命令は、自衛隊がミサイル防衛(MD)による迎撃態勢に入る前段階で必要な作業を進めるための措置。2012年、16年に南西諸島へPAC3を展開。今回も南西諸島へ配備を検討する。
米国のバイデン大統領と韓国の尹錫悦大統領は26日、ワシントンで会談する予定。北朝鮮の核・ミサイル開発への対応策も協議する。北朝鮮の反発が予想される。政府関係者は「日本に被害が及ぶような万が一の事態に対応できるよう、準備を進める」と述べた。
北朝鮮は、宇宙開発を担う国家宇宙開発局が昨年12月に「軍事偵察衛星1号機」の準備を今年4月までに完了すると予告しており、衛星と称した飛翔体を打ち上げる可能性がある。
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