露選手の追放を求めウクライナがスポーツ仲裁裁判所に提訴

ウクライナ・フェンシング連盟(FUE)は国際フェンシング連盟(FIE)がロシア選手の国際大会参加を許可したことを受け、スイス・ローザンヌのスポーツ仲裁裁判所に提訴した。
この記事をSputnikで読む
FIEは3月、ロシア選手とベラルーシ選手の国際大会参加を許可した。これを受け、FUEはFIE主催の大会をボイコットするとしていた。ただし、3月30日になってウクライナ側はFIEの決定撤回を求め、スポーツ仲裁裁判所に提訴した。
ウクライナ危機に加担しないロシア選手の権利は保護する=国際体操連盟会長
FUEの公式サイトによると、原告側はFIEの決定遂行に向けられたあらゆる措置に禁止令を発動するよう要請しているとのこと。
先に一部の国々はFIEがロシア選手の参加を許可したことを受け、同大会の受け入れ拒否を表明していた。
関連ニュース
ロシア選手との競争を禁止したウクライナ政府にIOCが苦言、「やりすぎ」
ロシア選手と同じ大会に参加した選手は五輪代表追放=ウクライナ政府
コメント