欧州における中国の影響力が低下=米国防総省

欧州における中国の影響力はここ数年間で低下した。その一部の理由はロシアと密接な関係を維持している点にある。米国防総省のセレスタ・ウォーランダー補佐官(国際安全保障担当)が連邦下院の軍事委員会に出席した中で指摘した。
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補佐官によると、米国政府は中国とロシアの協力関係を注視しているという。中国は米国によるウクライナ支援から「教訓」を得ていると補佐官は指摘している。
先に米国のジャネット・イエレン財務長官は仮に中国がウクライナ情勢でロシアに軍事支援を行えば、「厳しい対応」を受けることになると牽制していた。これに対し、中国外務省は第三国がロシアと中国の二国間関係に干渉する権利はないと反論していた。
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