両首脳はロシアのウクライナ侵攻を巡り、力による一方的な現状変更は認められないとの認識を共有。両国が共に非常任理事国を務める国連安全保障理事会の改革を含め、国連の機能強化の必要性を申し合わせた。首相は会談後の共同記者発表で「経済成長は平和と安定なくして実現できない」と強調。イスラム過激派の脅威が続くサハラ砂漠南部のサヘル地域の平和に貢献する考えを示した。(c)KYODONEWS