「タイ史上最悪の連続殺人事件の1つ」 女が14件の殺人事件で起訴

タイ警察は3日、連続毒殺事件の容疑者として起訴されていたタイ人の女サララット・ランシウタポーン容疑者(36)を、14件の殺人容疑で起訴したと発表した。
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警察は妊娠4ヶ月の同容疑者を先週、ここ数年間に起きた9件の不審死に関して逮捕したものの、その後すぐに捜査範囲を広げた。容疑者は、被害者から数千ドルを騙し取った後で、青酸カリで毒殺したとみられている。
タイの国家警察副長官によると、高位の警察官であるランシウタポーン容疑者の夫も、殺人事件に関連した詐欺と横領の容疑がかけられている。
警察の発表によると、容疑者は15人を誘い出し、毒入りの「ハーブ・カプセル」を飲ませたという。また、被害者15人のうち1人は生存している。
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「容疑者はクレジットカードで多額の借金を抱えているため、知り合いに金を要求した(中略)その知り合いが金を返せと要求すると、容疑者は彼らを殺し始めた」

ランシウタポーン容疑者もその夫も、容疑を否定している。
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