コンテ元首相はトスカーナ州の選挙を前に応援のためにマッサ市を訪れた。元首相が現地住民と会談した際、活動家の男は支持者を装って近づくと、急に元首相の顔を殴りつけた。そして元首相が厳しすぎる感染拡大防止措置を導入したことを批判した。
この事態を受け、警察がすぐさま男を取り押さえ、署へと連行した。逮捕された男は52歳で、マッサ市の選挙に立候補していたことが明らかとなった。
コンテ元首相はこの事件後、「自らの反対を表明することは合法だが、そうした暴力のデモンストレーションは民主主義的文脈の枠組みを超える」と批判の発言を行った。
この事態を受けジョルジャ・メロー二首相はコンテ元首相に連帯の意を表明した。
関連ニュース