ロシア選手の参加を受けドイツがフェンシングのW杯を開催中止

ドイツのボンでは男子フェンシングのワールドカップ(W杯)が予定されていたものの、ロシア選手とベラルーシ選手の国際大会復帰が承認されたことへの抗議として中止になった。南ドイツ新聞が報じた。
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記念すべき第50回目となるはずだった2023年のW杯は11月10日から12日にかけて開催が予定されていた。
先に同様の理由で女子のW杯も中止されていた。こちらは5月に同じくドイツのタウバービショフスハイムで開催されるはずだった。
国際フェンシング連盟は3月10日、国際五輪委員会(IOC)の決定に先行する形でロシア選手の国際大会復帰を承認していた。欧州の一部ではこの決定に対する抗議としてロシア選手が参加する大会をキャンセルする傾向にある。
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