ロシア軍はウクライナ軍の新型兵器に巧みに対応=宇国防相

ロシア軍はウクライナ軍の新型兵器に巧みに対応している。ウクライナのオレクシー・レズニコフ国防相が指摘した。
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レズニコフ国防相はウクライナ人ジャーナリスト、ドミトリー・コマロフ氏のドキュメンタリー映画「一年、スクリーンの向こうでは」に出演した中で、「彼らはなかなかのものだ、実に巧みに対応している」と認めた。レズニコフ氏によると、2022年の夏にウクライナ軍は米国製高機動ロケット砲システム「ハイマース」(射程80キロ)を受け取り、相手の拠点を巧みに破壊していたものの、ロシア軍はロジスティクスを変更することで「ハイマース」などの新型兵器に対応したという。
この事態を受け、ウクライナ側は射程150キロ以上の長距離ミサイル供与を要求するようになっているとのこと。
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