パレスチナ・ガザ地区 イスラエル軍の砲撃によりロシア国籍の男性が死亡

パレスチナ自治区ガザ地区で現地時間9日未明に起きたイスラエル軍の砲撃により、ロシア国籍の男性が死亡した。パレスチナ保健省の報道官が発表した。
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同報道官は「ロシア国籍のジャマール・アブ=ハスワンさんが、イスラエル国防軍の砲撃により、ガザで死亡した」と発表した。
死亡したアブ=ハスワンさんの隣人であり友人であるロシア国籍のムアウィヤ・ヤコブさんは、スプートニク通信に対し「アブ=ハスワンさんが住んでいたアパートにミサイルが命中し、妻と息子とともに犠牲となった」と話した。
アブ=ハスワンさんは、ガザ地区で理学療法と医療リハビリテーションを専門とする医療機関の責任者を務めていたという。
先に、パレスチナ保健省は、ガザ地区でイスラエル軍の砲撃により9人が死亡したと報告していた。
イスラエル空軍は、ガザ地区の標的に対して数回のミサイル攻撃を行った。イスラエル国防軍はテレグラム・チャンネルで、「イスラム聖戦」の標的を攻撃していると報告していた。
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