防衛財源法案、10日にも採決 与党、質疑終結動議を検討

与野党対決法案として今国会の焦点となっている防衛費増額の財源確保の特別措置法案を巡り、与党は9日の衆院財務金融委員会の理事会で、10日に野党側の質疑を行った上で採決することを提案した。
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与党は10日の同委員会で質疑終結の動議提出を検討しており、同日中にも採決される見通しとなった。自民党などの賛成多数で可決する見通し。与党は週内の衆院通過を目指す。
立憲民主党の末松義規氏は9日の委員会で「問題点が浮き彫りになってきた。審議を進め、打ち切りをしないよう強くお願いする」と委員長に要望した。
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