トランプ氏は強姦しようとし、有罪判決を言い渡された。ただし、原告によると、事件は未遂に終わり、強姦には至っていないとのこと。
裁判所はトランプ氏に対し、性的行為の強要による精神的苦痛への賠償として200万ドル、さらには原告を誹謗中傷したことに対し300万ドルの支払いを追加で命じた。
トランプ氏はこの判決を受け、自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」にコメントを発表し、「判決は恥、史上最大規模の魔女狩りの延長」と反発した。
キャロルさんは2019年、トランプ氏が1990年代に強姦しようとしていたと訴えた。
トランプ氏はこの非難に対し、嘘の供述だと主張。キャロルさんと面識はないとし、大統領(当時)を批判することで知名度を高め、自分の本の売り上げを伸ばすつもりだと反発していた。これに対しキャロルさんは名誉毀損にあたるとしてトランプ氏を相手に裁判を起こし、この民事裁判は2023年4月に始まっていた。
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