親露化するグルジアに米国が制裁発動を警告

米国政府は仮にグルジア(ジョージア)がロシアとの間で直行便の運航を再開させる場合、制裁を発動する用意がある。米国務省のヴェダン・パテル報道官が表明した。
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パテル報道官によると、グルジアは直行便の運航再開により、輸出規制の対象となっている物資をロシアに輸送する可能性があるという。
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領はグルジアとの間で5月15日以降のビザ制度を廃止したほか、グルジアへの直行便運航禁止を解除していた。またロシア運輸省は自国の航空会社がグルジアへの運航準備を開始したと発表していた。発表によると、モスクワとトビリシ間では週に7便の直行便が予定されている。
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