復帰前の時代を「苦難の歴史ともいえる米軍統治下で、県民は筆舌に尽くしがたい労苦を重ねた」と説明。復帰後は観光業が成長した一方、1人当たり県民所得が全国の7割程度で、子どもの貧困など多くの課題が残されていると指摘した。米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設を巡り「工事が強行されている」と批判した。(c)KYODONEWS