立民の安住淳国対委員長は不信任案提出後、記者団に「わが国の財政状況の身の丈を超えるような防衛費の増額は容認できない」と主張した。鈴木氏は国会内で取材に「真摯に答弁してきた。法案の審議が滞るのは残念だ」と述べた。
自民党の梶山弘志幹事長代行は記者会見で「鈴木氏は国会で丁寧かつ誠実に説明し、職責を果たしている。与党として粛々と否決したい」と指摘。松野博一官房長官は会見で不信任案提出によるG7広島サミットなど外交日程への影響に関し「決議案への対応は国会で決める。政府として適切に対応する」と語った。
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