特別検察官が報告書を発表「FBIはトランプ氏とロシアとの関係を捜査すべきでなかった」 クリントン陣営が捏造か

ドナルド・トランプ元米大統領のロシアとの関係について捜査してきた米司法省ジョン・ダーラム特別検察官によると、ヒラリー・クリントン元米大統領候補の選挙本部が両者の関係にまつわる話を捏造したが、米連邦捜査局(FBI)は調査しなかったという。ダーラム氏が発表した報告書で述べられている。
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ダーラム氏が発表した300ページに及ぶ報告書には「クリントン陣営の選挙干渉疑惑に関わる件において、FBIはこの情報に関するいかなる捜査も開始せず、任務を依頼することも、専門家を雇用することも、分析作業を行うこともなかった」と述べられている。
さらに本文では、トランプ氏のロシアとの共謀について、未検証のデータに基づいていたため、FBIは捜査を開始すべきではなかったと指摘されている。
「FBIは生の、分析されていない、裏付けのないデータを用いて、トランプ氏とロシアに関する捜査を開始した」
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また、FBIにはトランプ氏の側近の誰かがロシアの情報機関と接触したことがあるという情報がなかったと明記されている。
2016年、トランプ氏とロシアとの関係に関する報告書に基づき、FBIはトランプ陣営のメンバーを監視していた。その後、2年間にわたり「ロシア疑惑」を調査したロバート・ミュラー特別検察官は、ロシア政府と米政府の双方が否定している共謀の証拠を発見することはなかった。
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