ゼレンスキーが反転攻勢を開始できない理由は兵器不足ではない=仏紙コラムニスト

ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は国民、及び軍の疲弊により反転攻勢を開始することを恐れている。仏紙フィガロのコラムニスト、レノ・ジラル氏が指摘した。
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ゼレンスキー大統領は反転攻勢をすぐに開始した場合、ウクライナ側の犠牲が拡大するとして開始時期を遅らせ、さらなる兵器供与を呼び掛けているものの、コラムニストによると、「15ヵ月の衝突によりその軍と国民は疲れており、ゼレンスキーは恐怖に取りつかれている」という。
なお、ウクライナ危機が欧州にとって最大の問題であることを理解していることから、ゼレンスキー大統領は外遊を通し、長期的支援を取り付けているほか、「チャンスを逃さないよう、仲介者に機会を与えている」とのこと。
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