G7広島サミット

米大統領、原爆投下に対して謝罪の予定はなし=ホワイトハウス

ジョー・バイデン大統領はG7広島サミットで現地を訪問する際、原爆投下に対して謝罪する予定はない。ジェイク・サリバン大統領補佐官(国家安全保障担当)が記者団に明かした。
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サリバン大統領補佐官は次のように発言した。

大統領は表明を行わない。彼はG7のその他のリーダーらとのイベントに参加するだけだ。彼の考えでは、これは2カ国のモーメントではない。G7の首脳らは、歴史と岸田首相への敬意を表するためにやってきたのだ。彼は広島出身だから

先にロシア外務省のマリア・ザハロワ公式報道官は17日のブリーフィングで、広島G7のテーマにロシアによる「核の脅威」が挙げられていることは常識的に考えてシニシズムであり嘲笑だと非難した。ザハロワ報道官は、世界で唯一、日本の広島と長崎に原爆を投下し、生きた人間を対象に核実験を行った国は米国だったことを強調している。
G7広島サミット
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