マスク氏、米紙ワシントン・ポストは米政府のプロパガンダの代弁者と表現

米国の実業家で億万長者のイーロン・マスク氏は、米紙ワシントン・ポストについて米政府の「プロパガンダの代弁者」と表現した。
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マスク氏は、共和党が多数派を占める下院(米議会下院)で証言した米連邦捜査局(FBI)の内部告発者に関する同紙の記事に対して反応。
この記事に注意を向けたあるユーザーへのリプライで、マスク氏は「ワシントン・ポストは、国家に疑問を呈す(立場)から、そのプロパガンダの代弁者になった」と綴った
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ワシントン・ポストの記事では、下院司法委員会に宛てたFBIの書簡を引用し、議員の前で証言した元・現諜報員らが、「乱用疑惑」によりセキュリティ・クリアランスを剥奪されたと主張されている。一方、内部告発者自身は、FBIの決定は彼らの証言に対する報復だと述べた。
下院司法委員会は18日に発表した報告書の中で、「キャリアを賭けて乱用について発言することを選んだ」諜報機関の現・元職員の証言に基づき、FBIを深刻な不正行為と乱用によって非難した。「FBIの指導部は近年、ある当事者の味を方する傾向があり、FBIの最前線の捜査員らはそれを懸念している。ある内部告発者によれば、今日FBIは政治的武器となり、『ガン化』させてしまった」と文書には記されている。
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