ウクライナ上空の制空権をめぐる闘い

F16がウクライナで撃破されれば名声は地に落ちる=米誌

米国はウクライナの戦場で第4世代戦闘機F16を大量に失う可能性がある。この場合、F16の名声は地に落ちる。米誌ミリタリー・ウォッチ・マガジンが警告した。
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米誌の専門家らによると、仮にF16がウクライナで展開する場合、そのリスクは米国の肩にのしかかるという。空軍基地が大規模な空爆を受けるか、またはF16が空中戦でロシア側に撃破されれば、その名声は深刻な打撃を受ける可能性がある。
報道によると、F16クラスの戦闘機はロシアの重戦闘機とは互角に戦えないという。ノルウェーやオランダはF16を手放してF35へと完全に移行する可能性が高いとのこと。
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ウクライナに供与できるF16はない=伊首相
先に米CNNが報じたところによると、バイデン大統領はG7首脳に対し、ウクライナ兵による戦闘機操縦の訓練を許可したという。対象となる戦闘機の中にはF16も含まれる。ポリティコ紙によると、ウクライナ軍のパイロットらはF16を含む戦闘機の訓練を欧州で受けるという。
スプートニク通信は先に、ウクライナはF-16戦闘機50機が供与されることを望んでいると報じた
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