エストニアとラトビア 独の中距離国防システムを共同購入へ

エストニアとラトビアは中距離空対空ミサイルのIRIS-Tの共同購入について、製造元の独企業との交渉を開始する。エストニア国防省の報道部が明らかにした。
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エストニア国防省の報道部によれば、ラトビアとIRIS-Tを共同購入する目的でそれぞれの国が独国防産業のディール・ディフェンス社との交渉を開始した。
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エストニアのハンノ・ペヴクル国防相の声明によると、同国とラトビアはこれだけの規模の共同購入を過去に一度も行ったことがない。
「ラトビアと中距離対空防衛の共同購入という新たな第一歩に達したことを自分は非常に喜ばしく思う」
ペヴクル国防相によると、防空システムの正確な投資金額と納期は、交渉終了後に開示される。価格には防空システムだけでなく、インフラ、人員、訓練、設備、その他の関連費用が含まれる。
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