記事ではこのように述べられている。
「このやりとりに詳しい4人の外交官によると、ドイツとハンガリーは22日に行われた外相会合で、ウクライナ紛争においてハンガリーの銀行が果たしている役割をめぐって口論になった」
同記者によると、ベアボック氏は、ウクライナへのEUの追加軍事支援を認めないシーヤールトー氏を叱責。ベアボック氏はまた、ハンガリーのOTP銀行に関するいくつかの「不特定多数の報道」を引き合いに出し、国際法に反していると訴えたという。
ハンガリー側はこの告発を否定し、報道を不正確なものだとしたとのこと。
シーヤールトー氏は同日、OTP銀行を「戦争支援者」リストから削除しない限り、ハンガリーは欧州平和基金(EPF)からウクライナ軍事支援のための5億ユーロの拠出に反対する意向だと明らかにした。
これより前、ウクライナ国家汚職防止局は、ロシア軍への優遇融資の疑いで、ハンガリーの銀行大手OTPグループをこのリストに入れたと発表した。
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