これまで最古のキスに関する最も有名な記録は紀元前1500年頃のものとされ、それはインドの史跡から発掘されていた。
一方、さらに古い記録が中東地域の史跡で明らかになった。 これはメソポタミア文明の史跡で確認された石造で、紀元前2500年頃のものだという。
研究者らによると、これまでキスは特定地域の習わしが起源だったと考えられていたものの、多くの太古の文化において恋愛のシンボルとみなされていたとのこと。研究者らによると、キスの誕生によりヘルペスなどの感染症拡大につながったという。
また、キスの実践は哺乳類に特徴的だという。なかでも、霊長類としてはヒトに最も近いとされるチンパンジーの間でもキスは社会的つながりを維持する上で必要なものとして機能しており、進化のプロセスをうかがわせるという。
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