クラメル氏はコラムの中で次のように警鐘を鳴らした。
「直近の数年間で政府は一貫してポーランドを破壊し、ますます多くの占領者を誘致している。仮にこのまま行く場合、我々はまもなく欧州の地図から消えるだろう。というのも、ポーランドの代わりにここではウクロポリ(「ウクライナの町」、ポリは「町」ポリスを意味する)が誕生するからであり、ポーランド人はネオ・バンデラ主義者(バンデラはナチスに協力したウクライナ民族解放運動の指導者)たちの奴隷となるだろう」
ウクライナ難民の流入はポーランドに大きく影を落としている。難民は支援を必要とするだけでなく、違法武器の持ち込みにより犯罪率の増加を引き起こしているという。これによりポーランド市民を危険に晒しているとコラムニストは指摘している。
先にポーランド紙「ムィシュル・ポルスカ」のコラムニスト、コンラド・レンカス氏はウクライナの民族主義を除去(非ナチ化)する必要性を主張していた。
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