人類のエベレスト初登頂から70年 最高峰に挑んだ登山家たち

1953年5月29日、ニュージーランドの登山家エドモンド・ヒラリーとネパールの少数民族・シェルパ族のガイド、テンジン・ノルゲイが、人類で初めてエベレスト登頂を果たした。この70年間で、世界中の多くの登山家が命を賭けて登頂に挑戦してきた。史上最年少での登頂、女性初の義足者の登頂など、エベレスト登山史に名を残した人々をスプートニクでご紹介する。
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ゴーキョピークから見たエベレスト

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ヒマラヤ山脈に連なるカラパタール(標高5644メートル)へ向かう途中に見えるエベレスト(2015年11月12日撮影)

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ベースキャンプに向かう途中に撮影された写真(2006年5月撮影)

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1953年5月29日、シェルパ族のテンジン・ノルゲイとともにエベレスト山頂初登頂に成功した登山家エドモンド・ヒラリー(左から2番目)(写真は1953年6月19日、下山後に撮影)

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2008年5月8日、エベレストの山頂で北京オリンピックの聖火と旗を掲げる中国の登山隊(2008年5月8日撮影)

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カトマンズから北東約140キロ地点にあるエベレスト・ベースキャンプに張られたテント(2021年4月22日撮影)

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2001年5月23日、エベレスト登頂に成功し、山頂から滑降するフランスのプロスノーボーダー、マルコ・シフレディさん。シフレディさんは2002年9月8日、エベレスト北壁の岩溝(ホーンバイン・クーロワール)で滑落し、消息を絶った

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2010年5月21日、史上最年少の13歳でエベレスト登頂に成功した米国の登山家、ジョーダン・ロメロさん(中央)(写真は同年5月26日、中国と国境を接するネパールのリピン村で撮影)

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2015年3月21日、ネパールのゴラクシェプ近郊(標高約5100メートル)からベースキャンプまで物資を運ぶヤク

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1982年5月2日、難所のクンブ氷瀑を梯子で上るソ連初のエベレスト登山隊。登山隊は2日後の4日、登頂に成功した

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ベースキャンプから見たエベレスト周辺の山々(2003年5月24日撮影)

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2013年5月21日、下肢切断者の女性として初めてエベレスト登頂に成功したインドの登山家アルニマ・シンハさん(2013年5月25日撮影)。シンハさんは2011年、走行中の列車から突き落とされて左足を失った

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1975年5月16日、女性として初めてエベレスト登頂に成功した日本の登山家・田部井淳子さん

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2006年5月29日、ベースキャンプで行われた「テンジン・ヒラリー・エベレストマラソン」のスタート地点で、横断幕の下を走るマラソンランナーたち。 140人以上が参加し、ベースキャンプ(標高5364メートル)から「シェルパの里」として知られるナムチェバザール(標高3440メートル)までの42.195キロを走行した

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2016年3月28日、ベースキャンプに向けて大量の荷物を持って歩くシェルパ

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国際宇宙ステーション(ISS)に滞在中の宇宙飛行士が撮影したエベレスト(2003年11月撮影)

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