ウクライナと国境を接する露ベルゴロド州から子どもたちが避難を開始

ウクライナ軍による砲撃のため、ウクライナと国境を接するロシア南部ベルゴロド州のシェベキンスキー地区とグライヴォロンスキー地区から子どもたちが避難を開始した。同州のグラトコフ知事が31日に発表した。
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知事によると、避難第一弾となる子ども300人は同日、ロシア中南部の都市ヴォロネジに送られるという。
31日未明、ウクライナ軍が同州シェベキノ市に向けて大規模攻撃を行なった。この攻撃により、4人が負傷し、うち2人が入院した。アパート12棟と民家4軒が被害を受け、学校と商店1軒が焼失した。
前日の30日、グラトコフ知事は、ウクライナ軍が高齢者や子どもといった民間人がいるシェベキノの避難民一時宿泊拠点を大砲で砲撃したと発表した。
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