日韓国防相会談で安全保障分野の協力強化に合意

日韓国防相会談で2019年以来初めて安全保障分野での協力拡大が合意された。韓国国防部のTwitterアカウントを通じた発表によれば、これには、北朝鮮のミサイルや核抑止のための米国との相互関係が含まれる。
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韓国国防部によれば、韓国の李鐘燮(イ・ジョンソプ)国防相と浜田靖一防衛相はシンガポールで開催のアジア安全保障会議(シャングリラ会合)のフィールドで会談を実施した。
両大臣は、北朝鮮の核、ミサイルの脅威を抑止し、インド太平洋地域の安定と平和を高めるために、日韓および日米韓の間の安全保障分野での協力のさらなる発展の重要性で合意した。
日韓の国防大臣級協議は、2019年11月以来はじめて。
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李、浜田両大臣はまた、5月31日に北朝鮮が「いわゆる人工衛星の打ち上げを口実に、長距離弾道ミサイル」を発射したことは、弾道ミサイル技術を用いた発射を一切禁止するとした国連安保理決議に対する重大な違反として「断固として非難」した。
両大臣は、日韓の国防省間の信頼関係の構築、様々なレベルでの交流の発展、二国間、また米国を加えた三国間の協力拡大の重要性で見解が一致している。
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