ストルテンベルグ事務総長によれば、スウェーデンはNATO加盟のための義務事項を真面目に履行した。
「具体的な措置がとられ、法律も改正された。スウェーデンでのデモが困難を生んだことは私も認める。集会の自由や表現の自由は守られ尊重されなければならない。だが、これらのデモの主催者はスウェーデンのNATO加盟を阻止しようとしているのだ。」
エルドアン大統領との会談でNATO事務総長は、次回のスウェーデンとの常設共同メカニズムの会合の開催を6月12日にすることで合意したと述べた。ただし、トルコには7月11日から12日のビリニュスで開催のNATO首脳会議までにスウェーデンの申請を批准する時間がまだ残っていると指摘した。
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