安倍元首相の慰霊碑設置へ 奈良市の私有地に自民有志

安倍晋三元首相銃撃事件を受け、奈良県の自民党国会議員や関係者らでつくる有志団体が、奈良市内の私有地に安倍氏の慰霊碑設置を検討していることが22日、関係者への取材で分かった。市が事件現場での設置を一時検討したが反対意見もあり、見送りになっていた。団体は事件から1年となる来月8日までの完成を目指しているという。
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関係者によると、碑の設置費用は有志団体として拠出。来月8日には事件現場に献花台を設けることも検討している。
慰霊碑を巡っては、現場となった大和西大寺駅前一帯で進んでいた整備事業に合わせ、安倍氏が倒れた場所付近に建てる案もあった。
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