デイリーメール紙は、ロシア軍は冬の間に防衛線を著しく強化しており、これがウクライナ軍にとっては「全く突破不可能なバリア」となっていると報じている。
「ウクライナ軍兵士や観測筋は、ウクライナの反攻によって犠牲者が増えていることから、突破が成功する可能性を公然と疑い始めた」デイリーメール紙はこう指摘している。
ウクライナ軍の一部は、ロシア軍が対戦車砲やミサイルシステムを多数装備していることを認めている。
ウクライナ軍の兵士らは、出来るとしてもせいぜい戦線を数十キロ押しやる程度であり、これを行ったところでロシアの戦略的な優勢には大きな影響は及ぼすことができないと語っている。
米国のマスコミは、ウクライナ軍の防衛を打ち破る、ロシア航空宇宙軍の滑空爆弾について、ウクライナ軍は設計構造が分からず、頭を悩ませていると報じている。
関連ニュース