西側諸国によるウクライナへの兵器供与

「絶望のジェスチャー」露外務省、宇へのクラスター爆弾供与に関する米国の決定を批判

ロシア外務省のザハロワ報道官は7日、米国がウクライナへのクラスター爆弾の供与を決めたことについてコメントを出し、これはウクライナ紛争の長期化を狙った攻撃的な路線のあらわれだと指摘した。
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ザハロワ氏はコメントの中で、米国がウクライナにクラスター爆弾を供与した場合、米国は「事実上、領土への地雷敷設の共同参加者となり、ロシアとウクライナの子どもたちを含む、爆発で死亡した人々に対する責任を完全に共有することになる」と述べている。
ザハロワ氏はまた、クラスター爆弾の供与は「広く宣伝されたウクライナの反転攻勢の失敗を背景とした絶望のジェスチャー」となったとし、戦闘経過には影響しないと指摘した。

「重大な結果を考えずにワシントンとキエフが期待しているいつもの『奇跡の兵器』は、特別軍事作戦の経過にいかなる影響も及ぼすことはない」

ウクライナでの露特別軍事作戦
クラスター爆弾に対人地雷「レペストク」・・・、ウクライナ軍が使用している禁止兵器
ザハロワ氏によると、ウクライナにクラスター爆弾を供与するという米国の決定は「ウクライナ紛争をできるだけ長引かせることが目的」であり、「戦闘行為への米国のさらに深い関与」を意味している。

国際社会にはこれらの明白な事実を無視する権利はなく、適切に反応すべきである」

これに先立ち、ロシアのアントノフ駐米大使は、ウクライナへのクラスター爆弾の供与について、米政府の挑発は「度を越して」おり、人類を新たな世界大戦に近づけていると強調した。
ロシア軍によると、ウクライナ軍はすでにクラスター爆弾を使ってドネツク市を砲撃した。ロシア国防省のコナシェンコフ報道官は、このような行動はウクライナ軍の任務が民間人を最大限に殺害することであるのを物語っていると指摘した。
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